第25回
日本バイオセーフティ学会総会・学術集会
『バイオリスク管理:リスクコミュニケーションについて考える(安全の文化を育てる)』

大会長挨拶

第 25 回総会・学術集会会長
国立感染症研究所 安全管理研究センター 第1室長
河合 康洋

この度、第25回日本バイオセーフティ学会総会・学術集会を令和 8 年 11 月 26 日(木)・27 日(金)の 2 日間にわたり全国障害者総合福祉センター戸山サンライズ(〒162-0052 東京都新宿区戸山 1-22-1)において開催させていただくこととなりました。
本学会は、病原体や遺伝子組換え体等の取り扱いにおける安全管理運営、安全装置及び実験施設設計等のバイオセーフティに関する学術研究の推進並びにバイオセーフティの普及を図り、バイオセーフティの向上発展に寄与することを目的として、平成 14 年1月 19 日に倉田 毅 代表世話人(当時)のもと日本バイオセーフティ学会設立総会が開催され、以来 24 回にわたり毎年総会・学術集会を行ってまいりました。
皆様ご存じのとおり、本学会は、微生物及び動物実験を行う研究者、病原体等の取り扱い安全管理者、安全装置技術者、施設設備設計者、機器設備保守者、消毒作業者、病院・実験動物施設・微生物関連製造施設等の安全管理者、医師、獣医師、臨床検査技師及び保健行政関係者等で構成され、バイオセーフティに関わる問題に関心のある方々の集まりとして、感染症の研究・管理に関する学術的な議論、関連技術開発に関する事項、安全管理などについて、多角的面から意見交換がなされてきております。

本学会総会・学術集会では、この学会の特徴である多くのステークホルダーがともに重要テーマを議論することにより、新知見が生まれ、最適な学びや意見交換の場としての環境が提供できるように運営を心がけてまいります。今回のテーマは『バイオリスク管理:リスクコミュニケーションについて考える(安全の文化を育てる)』と致しました。バイオセーフティ並びにバイオリスク管理に関する近年の知を結集して、感染性物質を取扱う機関でのリスクコミュニケーションには何が必要かについて議論を戦わせ、研究・検査・医療・技術開発に活かしていこうとする、フランクで活気ある会合にしたいと考えています。


学術集会の構成としては、招聘講演、国際動向報告、シンポジウム、企業プレゼンテーション、ランチョンセミナー、一般演題などを予定しています。また、企業展示も執り行いたいと思います。今回取り扱う学術テーマとして、1バイオリスク管理:リスクコミュニケーションについて、2バイオリスク管理の国際動向、3先端生命科学のバイオリスク管理などを盛り込みたいと考えております。また、これまで継続的に議論してきた課題についても、積極的に取り入れ、意義ある会合にしたいと考えております。本学会総会・学術集会は、遠隔地からの参加者を考慮し、昨年度まで取り入れていたオンラインでの参加形態も継続したいと考えています。


一般演題・企業プレゼンテーション・企業展示・講義抄録集広告の募集につきましては、JBSA 学会ホー
ムページに掲載致しますのでご確認ください。
https://jbsa-gakkai.jp/annual-conference-and-symposium/annual-conference-2026/